南伊豆夏合宿――田牛港でちょい投げ→天ぷら食材に――

南伊豆夏合宿――田牛港でちょい投げ→天ぷら食材に――

合宿地到着直後恒例となっている近くの港でのちょい投げを今回も行った。 ここはちょっとした港という風情で特に何かが釣れそうな雰囲気ではないのだが、キスをはじめ、 メゴチ、アナゴ、ヒラメ(小)、シラビラメ、フグ、ボラ、アジ&イワシなど、魚種はかなり豊富である。

2008/8/1
釣果:シロギス×12匹、シタビラメ30cm×1、フグ多数

〜シロギス狙いでちょい投げ〜




午前4時過ぎ。下田到着。

当初は朝一回遊魚を迎え撃とうと思っていたのだが結構疲れていたため近場の港でキスを狙う。

夜が白み始めている田牛港で釣り始める4人。

釣り場はGWの時に好釣果を得た港奥のスロープ付近。


ここはスロープの落ち際のかけあがりの所に魚が着いていると思われる。

第1投でヤスハルくんがいきなりの一荷がけ!!

これは幸先が良い!

他のメンバーも食い込みの悪さに苦戦するもののキスの小気味良い引きを堪能する。

と、ここで岸壁沿いのエッジを攻めていた田沢氏がスゴイ魚を釣り上げた!

なんと30cmオーバーのシタビラメだ!!

フランス料理の高級料理食材で有名なシタビラメがこんな港内の奥で釣れるとは!

田牛港ポテンシャル高いなぁ。

フグに苦戦しながらも中嶋くんもキスを釣り上げる。

結局4人で12尾釣りあげ天ぷら材料としては十分な釣果を上げることが出来た!



テキスト……藤田






南伊豆夏合宿――下田港福浦堤防――

毎年夏は回遊魚狙いの釣り人であふれる下田港福浦堤防。しかし、向かってみると釣り人の姿はまばら。 今年の南伊豆は1ヵ月遅れだといわれているが、どうやら本当のようだ。 仕方がないのでとりあえず釣れている小型回遊魚(イワシ&小サバ)を狙い、プロさんは得意の穴釣り、 暗くなってからは大物狙いでカットビッグサーフ13号に東京スナメをつけて投げ込んだ。

2008/8/1
釣果:サビキ釣り=イワシと小サバを少々、穴釣り=ムラソイ&カサゴ、ちょい投げ=カワハギ、大物狙いの投げ釣り=ネコザメ60cmオーバー

〜回遊魚不発疑惑浮上〜


昼間に各自仮眠を取った後、福浦堤防へ向かった。

アミコマセを購入し、明るいうちはサビキで主に狙う。

が、回遊魚系不調の前情報どおり、状況はよろしくない。

小サバや小イワシがたまにコマセに寄ってくるが、普通のサイズのサビキを使っていたためかからない。

トリックサビキを使わないと針掛かりしないサイズの魚ばかりのようだ。

それぞれ数匹釣れた。

他はちょい投げでやすはるくんが良型のカワハギを釣ったほか、プロさんがまあまあのカサゴとムラソイを釣っていた。



康太と修瑛が先端部分沖側でメタルジグをキャストしていたが、かからない。

たまにナブラのようなものはたつのだが、小型回遊魚が単発で騒いでいるだけだったのかもしれない。



私はぶっこみ釣りに転向し、竿先と仕掛けにケミホタルを装着しぶん投げた。

全くアタリが無い。

なんとなく寝ころがりながらケミホタルを見つめていると、・・・何も起こらない。

他のメンバーは釣れた小サバで身エサをつくりぶっこんでいたが特に何もかからなかった。

東京スナメつけてるのになあ、と考えながらボケーっとしていると、誰かが「竿揺れてますよ」と言った。

驚いてスピンジョイをみてみると竿尻が浮いている!! もう少しで落ちるところだった。

あわてて投げ竿を手に取りあおると確かに重い感触。

リールを巻くとキリキリとPEラインが音を立てた。

それほど走る感じの引き込みは無かったが、PEライン1号なので念のために慎重にやりとりする。

ドラグの無いスーパーエアロでのやりとりはスリリングだったが、何とか力糸の範囲まで寄せてきた。

海面を照らすと、え、赤い!? 一瞬マダイかと思ってしまった。

が、長かった。ネコザメだ、と誰かが言った。プロさんのランディングで取り込む。

ネコザメ自体がかなり重く、タモ網の柄が折れる可能性があったためネットインした後も慎重に堤防上に引きずり上げた。



うねうねと暴れるネコザメ。

それでも夜投げは本命以外にもこういったおもしろ系外道が釣れる可能性があるのがいい。

上唇にカッチリと針掛かりしていてはずすのに苦労した。

結局カットビッグサーフ13号は曲がってしまったが何とか針をはずした。

一通り写真撮影をしてリリース。中途半端な感動をありがとう。

その後、25時まで粘ったが何も釣れなかった。

カゴオヤジも数名しか出現せず、やはり回遊魚にはまだ早いみたいだ。


テキスト……田沢




南伊豆夏合宿――青野川でウナギ狙い――

毎年恒例(?)青野川で星を見ながらウナギ&大ハゼ釣り。 今年も大量のアオイソメを購入して釣り場へ向かった。 ここから中央大学の磯釣り師、佐藤さんが合流。

2008/8/2
釣果:ウナギ40cm(プロさん)、良型ハゼ数匹

〜青野川でウナギ狙い〜




立川君と靖治君と船溜まりで釣り開始。

他の人はマゴチやスズキという外道も視野に入れて河口側で釣り開始。

船溜まりは障害物が多数あり、かなりウナギ臭い場所で去年も小型ながら数釣れた場所である。

今回の合宿でウナギ狙いに力を注いだ私はアオイソメの他に平塚で太いミミズを購入した。

理由は船溜まりは河口というより「川」という感じがするので、アオイソメより有効なのでは? と思ったからだ。

障害物周りに三本のルアーロッドを入れて談笑しながらアタリを待つ

。 ハゼ狙いの靖治君がパッパッとハゼを釣り、立川君も20pくらいのハゼを釣り、場が盛り上がる。

ここで岸ぎりぎりに投入していた竿に大きなアタリ!

しかしもたついてる間に障害物に潜られたらしく、引きは伝わるがあがってこない(泣)

結局ラインブレイク。

まったりしすぎるのも問題のようだ…

しばらくしてまた私の竿が水面に引き込まれた。

今度は俊敏に反応してズリ上げる。

40p程度のウナギだったが身が細くて食べるところが少なそうだったが貴重な蛋白源なのでキープ。

ハリスごと切ってスーパーの袋に入れた。

その後立川君が鉛筆サイズを釣ってかわいらしいリアクションを披露して場が和んだ。

ここで河口組が合流。

(なんでも、地元の造園業者風オヤジに怒鳴られたようだ。田沢いるところに○○オヤジあり、である笑)

一緒にウナギを狙うが鉛筆サイズとハゼで終了。

星が見れなくて残念by田沢氏

小括:餌はアオイソメで十分だが「川」臭い場所はミミズが有利で、餌屋で箱を開けて活きや、太さを確認する方がよい。 岸際や障害物まわりを根がかり覚悟で攻める方が良いと思う。 投入後は動かさずにしたほうがいいがアタリがあったら俊敏に対応しなければならないのでその点は留意すべきと思われる。


テキスト……小島





テキスト

南伊豆夏合宿――近くの磯でちょい投げ――

なんとなく釣り足りないので私とやすはるくんで近くの磯へ向かった。 ここはちょっとした絶壁を通らねばならないポイントで昼間は人があまり居ないのが良い。 ただ、磯場にケミホタルが落ちていたり釣り人の、特に投げの大物狙いの釣り人の気配を濃厚に感じることができるポイントでもある。 岩場の切れ目の砂地を丁寧に狙ってシロギスを釣る。

2008/8/3
釣果:シロギス2匹、フグ多数

〜釣り足りないので近くの磯へ〜


探れる砂地が一箇所しかないのが残念だが、二人ともキスをあげることが出来てよかった。

この磯では修瑛もそれほどキスは釣ったことがないらしい。

それにしても相変わらずフグが多かった。

ケミホタルがいくつか落ちていた。

これ自体はいけないことだが、やはり夜投げの大物も期待できるポイントだということでもある。

狙ってみたいのだが、夜に崖を下るのは危険なためためらい続けている。


テキスト……田沢




南伊豆夏合宿――福浦堤防で謎の魚を狙う!!――

昨年から康太が「堤防内側にクロダイらしき魚がいる」と言っていた福浦堤防。 合宿初日に明るいうちに堤防際をのぞいてみると50cmはあろうかという大物を含むタイ型の魚が数多く群れていたのだ。 地元のおじさんにそのことを言ってみると「んなもん、イスズミだろーが」と一蹴されてしまう。 確かにイスズミもいるのかもしれないし、クロダイが水面近くに群れを成すことなどありえないのかもしれない。 だが、骨格の角ばった感じからしてやはりクロダイなのではないか、という気もしていた。

2008/8/3
釣果:クロダイ35cm(中央大佐藤さん)

〜なんとなく福浦堤防へ〜




初日に福浦堤防に行った際、水中の魚の種類を当てるのがうまい康太が「クロダイがいますよ」と言っていたので狙いにいった。

イスズミとは違う角ばった骨格、そして回遊魚のポイントであり、あまりクロダイを狙う人が居ないと思われる、福浦堤防。

そして伊豆は、個人的な印象として、「クロダイをあまり狙わない」。

これらのいくつかの条件からして堤防際の目視可能な部分を良型クロダイが群れるということもありえなくはないのかもしれないと思っていた。

私はカゴ釣りで30cmほどのマダイが上がっていた地点にぶっこみの仕掛けを投げ込み、ウキ釣り参戦。

どんどん夕暮れが近づいてくるが何も釣れない。

これはぶっこみシフトだな、と判断し車に忘れていたヘッドランプとランタンを取りに行った。



戻ると修瑛が「クロダイでましたよ」と。

佐藤さんのバッカンを見ると、そこには35cmほどの良型クロダイが。

やはり、居た。

本当に釣ってしまう佐藤さんの巧さに圧倒。

ウキがかろうじて見えるか見えないか位の暗さになったとき、ウキが消し込んでいったそうだ。

う〜む、自分も釣りたかった。

ぶっこみのほうには一回鋭いアタリがあったがすっぽ抜けてしまったようだった。



テキスト……田沢



南伊豆夏合宿――子浦沖提で回遊魚狙い――

子浦と妻良の沖に位置する潮通し抜群の沖提、子浦沖提。 今回はプロさん、修瑛、康太の三人が回遊魚を迎撃する!!

2008/8/4
釣果:サバ三人で60本以上、35cmのアジ(プロさん) 天候:曇りのち晴れ

〜子浦沖提で回遊魚を迎撃〜




西伊豆子浦の沖堤防に上陸することが急遽決定。

参加メンバーは、藤田、小島、佐藤。

真夏に7時間とのことなので、熱射病対策で飲み物を大量購入し朝4時半乗船。

5分ほどで上陸完了。

非常に穏やかな子浦、妻良の沖に存在する堤防なだけに規模が大きく、テトラも巨大である。

そのため沖側では一部でしか釣りは出来ない。

朝一からベイトが大量に接岸し、いつ回遊魚が回って来てもおかしくなかった。

初めからジグを投げたりしていたが、疲れてしまうのでスピンテールに替え広く探っていたところ、

6時過ぎ頃ファーストヒット。



ものすごい引くため、期待しながら寄せると40cmくらいのサバであった。

その後、12時の迎えまで3人で釣りまくった。

また昼前に小島が35cmのアジをゲット。

尺アジも釣ってしまった。

船長の話によると、夕方に回遊してくるらしい。


子イカが大量に居り、アオリも期待できたがこちらは不発だった。

周りを断崖絶壁の磯場に囲まれた外洋に面した堤防なため、大変潮通しの良いポテンシャルの高い釣り場であった。

期待していたシイラの群れも回遊してきたがすぐ射程圏外に行ってしまったため、捕らえることが出来なかった。残念。

最高に気持ちのいい環境で貸切でジグを投げることができたため、すごい気分が良かった。

今度は是非船長がやっているヒラスズキ船に乗りたいと思った。

フル装備で遠国、荒神でもいいけど(笑)



テキスト……佐藤


南伊豆夏合宿――福浦堤防でウキフカセ釣り――

朝マヅメ、前夜に中央大の佐藤さんがクロダイを上げた福浦堤防でクロダイを狙い撃つ!!

2008/8/4
釣果:小メジナ多数、アイゴ35cm(田沢)

〜福浦堤防でウキフカセ〜




朝マヅメを狙うつもりが結局寝過ごしてしまい、8時頃到着。

コマセを巻くとサバや小メジナが回ってきてそれはそれでおもしろかった。

磯釣り未経験のナカジマくんに小さくても引くメジナの引きを体感させることができた。

私は小メジナの群れを避け、コマセが溜まると思われる堤防先端方面を全遊動で流していると、モゾモゾとしたアタリ。

小メジナではないな、と思いつつアワセを入れるとそれなりに強い引き。

が、すぐに浮き上がってきた。魚体を見ると、一瞬タイに見えなくもなかったが色が茶色っぽいアイゴだった。

サイズはそれなりに大きく海面での抵抗はそれなりだったが、やはりダイワのロッドはいい。

軽いし、魚が楽に浮く気がする。6月の磯釣り大会でもらった磯竿、大事に使っていこうと思った。

結局、メジナはキープサイズ1尾のみ。

クロダイは姿を見せなかった。やはり警戒心の強い魚であり、普段のプレッシャーが低めであるとはいえ昼間は厳しいようだ。

次はヘチ竿必携だな。

テキスト……田沢




まとめ:今回の合宿は全日程昼間は晴天に恵まれ非常に暑かった。 そのため昼間はほとんど釣りに行かず海水浴やバーベキューをして過ごしたが、 屋外で肉を食べているだけでも体力を消耗しているような気がするほど暑かった。 それでも初日に田牛港でキスをそこそこ釣って天ぷらにし、4日目には子浦沖提でサバを釣ってシメサバにし、 バーベキューで釣れたウナギやサバを焼いて食べ、釣りの合宿としては楽しい合宿になったと思う。 外で釣った魚を料理できるというのは楽しい。 また、魚を好きなだけ捌けるというのも普段味わえない楽しさだった。

ただ基本的には真夏は、少なくとも海水浴シーズンが終了するまではあまり釣りに適した季節ではないな、と思った。 私個人的には初日のシタビラメとネコザメ、4日目のアイゴと外道楽にいそしんだ。 福浦に大型のクロダイがたくさんいることがわかったので次は確信犯的にヘチ竿で仕留めたいと思う。

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