 GW以来の開成へ。GWのときは50cm近い良型も含めフライフィッシングで10本ほど上げたのだが、今回はどうか。メンバーは立教からプロさん、修瑛、康太、鈴木さん、私(田沢)、成城からヒロキ、マジンさん、センター。みんなはルアーで私だけフライフィッシング。
前日に寝ないで横須賀にカレイを狙いに行き、二日分の睡眠をまとめてとった私は、いつもどおりの遅刻劇を繰り広げたものの何とか定刻どおりに小田急に乗り込み、開成へ。やはり1時間半は長い。でも、状態の良い魚が釣れるのは嬉しい。開成水辺フォレストスプリングスの魚は割に良い養魚場の魚を入れているのでハナシによると厳密に保存して持ち帰れば生で食べることも可能なんだとか。今回はクーラーボックス持参である。管理釣り場のトラウトは「身軽さ」が魅力なのに、徹底的に無視してしまっている。
新松田でみんなで昼ごはん。その後、開成へ向かう。途中店先でカキを配っていたのでもらう。(→その後、釣り場で皮もむかずに食べてしまった)天気は非常によく、初冬の釣り場の寒さを警戒した服装は若干暑苦しいくらいだった。
開成到着、やはり日曜日とあって確かに人は多いがそれでも全く入れないほどではない、釣り人と釣り人との間隔はそれなりに広い。これが日曜日の王禅寺や朝霞ガーデンだとこうはいかない。やはり開成まできてよかった。・・・・・・と、言いたいところなのだが、釣れない。かなり釣れない。マーカーをつけてフライを流してもアタリすらない。これってけっこうヤバい。ルアーもプロさん&ヒロキにもかかってない。マジンさんが釣ったが、それでもかなり渋い。周囲でもフライの人がたまに釣るくらいでルアーは本当にキビシそうだった。また、フライにはきつい感じの向かい風が吹いていた。特に開成はバックスペースを取れる場所が少なくロールキャスト主体になってしまうので技術的にまだまだな私にはなかなか厳しかった。リアルにノーフィッシュの予感がしていた。
(・・・ああ、オレのメシが・・・)
とにかく魚を食べたい私はマジンさんに魚をもらい、別の場所で釣っていた康太のところまでわざわざ行って釣れたらキープするように言った。この時点で自力で釣ることを半分諦めていた、甲斐性のない私。
その後、プロさんが小さい池で小さめのニジマスを釣り、40cm以上はあろうかというなかなかの良型をネットイン寸前でバラした。康太が60cmはあろうかという巨大レインボーを首振り一発でバラし、ヒロキがアワセ切れを起こしていた。私がトルクフルな引きの草魚を釣った。コイツはホントによく引いた。でも、寄せてきてニジマスじゃないとわかったときは苦笑だった。釣りでもネタに走ってしまった。
夕方になったら状況は変わるはず、そのことだけを思って釣りを続けた。確かに、陽が傾くにしたがって魚のライズが多くなっていったがヒットはなかなかしない。アタリも多くなっていった。しかし、かからなかったら同じ。そして、だんだん暗くなってマーカーやフライが見えづらくなり、寒さもきつくなっていった。

どんどん釣り人が帰っていって場所が空いたので水車付近の高活性の魚が集まっている(と、思われる)ポイントにフライを流す。すると、ヒット。心地よく竿を曲げた魚は40センチには届かないが体高のある、なかなか良いニジマスだった。
センターさん、マジンさんはそこそこ釣ったようだった。今回はかなりシビアだったが、釣る人は何とか釣っていたし、私も草魚を釣ったり、康太がドデカイのをバラしたり、やはり大勢で釣りに行くのもおもしろいなと思った。王禅寺や朝霞で釣れるパターンが全く通じず若干混乱してしまうことが釣れなかった原因なのかもしれない。あまりスプーン一辺倒で狙う釣り場ではなく、クランクベイトやミノーを多用してみると良いのではないだろうか。

テキスト……田沢寛 |