〜投げ釣り編〜
私の全国大会は実は9日から始まっていた。というのも、今年は‘あるもの’を石川県まで輸送するための計画が動きだしていたのである。
9日早朝、朝横須賀まで行き奏さんと一緒にあおもんの様子を見る。釣れんかったけど…
その後、横須賀である液体をくみ、店へと電話をかける私。
「もしもし、例のもの置いてます??」
「あー今入ってないねー」
「今年はもう終わりだねー」
「今切れちゃってるねー」
;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)
神奈川の有名店6店にかけるものの、「例のもの」は置いておらず…
そこで、一応確認のため、千葉県にある店に確認の電話をいれる…
「この電話は現在使われておりません」
;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)
一週間前に私が行った時には例のものは置いてあった…
だからまだ置いてあるとは思うが、連絡がとれないとはどういうことか…
車の中でひたすら悩む私…
横浜から千葉はいくらアクアが800円になったとはいえかなりの距離…
行ってもし、例のものがなかったら…
うーーーーーーーーーん、、、、
行くのかい行かないのかい、どっちなんだい!!?
いーーーーーく!!!!(爆)
というわけで1時間30分ほどかけ、現地着。
たのむ、例のものあってくれ!!!!泣
あったーーーーーーーーーーー!!!!!!(´ω`*)
そう、例のものとはチロリなのです!!
全国大会は一年に一回の晴れ舞台 自分が準備できる最大限の努力をするのである!
チロリ用に前もって買っておいた活かしクーラーにチロリを入れ、エアーポンプをセットし、氷で海水温度が上がらないように注意する。
よし、これでこころおきなく石川にいけるぞ!!
金曜日の夜10時横浜出発。今回はドライバーが4人&レンタなので交替可能で非常にgood!!
私は先発として、150キロほど運転。
その後は、‘首折れ’状態で爆睡し、気づいた時には、すでに会場の一歩手前であった。
立教の別動隊や、他大学のみんなも無事到着!
前夜祭も無事終了し、いよいよ大会会場へと向かう。。。
関東からの投げ釣りメンバーは私 たかま 国士のYくん 鈴木さんの4名
本来男性陣は民宿に泊めてもらう予定だったのだが、鈴木さんの関係で、去年私が泊まった綺麗なコテージに4人とも泊まれることになった!!てか、投げ釣りの部は去年と会場が同じなのだ!!
11日
erea:鉢ヶ崎海岸
time:07:00〜13:00
投げの会場は昨年と同じ!
これは去年神懸かり的な結果を残した私にとってはこの会場はいい思い出しかない!!
去年のマル秘ポイントへ行くべく、準備を整えていた私に、役員の方より、思いがけないアナウンスが…
今年は砂浜の区間を限定してやるらしい汗
昨年砂浜の果てまで歩いて行った私のポイントは当然のごとく区間外(泣
うーーーん、参った汗
だが、みんな同じ条件なら、その中で結果を出すのが大会
決められた区間でやるしかない!!
朝のスタートと同時に、私は海岸右手の流れ込みを狙う。
流れ藻に苦戦しながらも、朝のうちは比較的コンスタントにキスが釣れてくれた。
が、昨年のように20aオーバーの良型ばかり、というようなことはなく、14〜15aのいわゆる普通のサイズ。
さて、朝まずめを過ぎ、10時くらいになってくるとアタリはとまり、釣れない時間帯に突入。。。
幸い大会区間が少し広まったようなのでここからは探り歩く作戦に
が、釣れなーーい(。´Д⊂)
大会区間を端から端まで探り歩いたものの、最後の3時間で釣れたのはわずか1匹。。。
13時の検量にいくと、TOPはなんと国士のY君!
流れ込みを中心に細かな移動を繰り返し、最後には4連もあったらしい!!
うーん、手広く動く作戦が裏目に出てしまったか…
私はというと197cで初日は4位
Yくんをはじめ、300c台が2人。2日目の競技時間が短いことを考えるとかなり出遅れてしまった感が否めない。。。
ちなみに、鈴木さんは、3匹を釣りあげていた。釣れてない人も結構いる中で非常によく頑張った釣果だと思う。
さて、競技終了後は…
キャスト練習をする鈴木さんとたかま 「海底の地形を見に行ってきます!」といって、海に首までつかって(泳いで?)地形を研究するY君
みんなすげえなぁwww
我々はコテージなので釣ったキスは天ぷら&刺身で食す
4人分のキス。やっぱり東京湾と比べると、魚体が透き通ってすごい綺麗!!
キス天にキス刺し!旅館やホテルにはないフリーダムさがコテージにはある!
結局初日は、キスや前夜祭での‘戦利品’で宴を開き、非常に楽しいひと時を過ごしました!
12日
time:07:00〜10:00
じ、時間が短いっす泣
昨年の‘逃げ’ていた私にとって2日目の時間の短さは大変有利に働いたが、今回追う立場の私にとっては、この時間の短さは致命的泣!!
それでもなんとか入賞目指して頑張るしかない!!
幸い2日目は区間設定がなかったので、協議開始と同時に昨年の神的サイズのキスが連発したマル秘ポイントへすっとんでいく私
しかーし、初日に比べて、波が高いんだこれが泣
しかもその影響で流れ藻が沖にまで進出してひっかっかってしまい、全く釣りにならず…
これでは私のポイントも、まったく意味をなさず…
1時間ほど移動しながらやってみたものの、全く釣れないので海岸右手まで一気に移動
ここでようやくキスを釣りあげるも、時すでに遅し、万事休す。。。
結局、私は2日目は3匹しか釣れず60グラムくらい
トータル合計258cで6位という結果
非常に残念ながら、入賞することは出来ませんでした。。。
ちなみに、優勝した方は昨年私と同じコテージに泊まったMさん
私が、朝、釣りにならんと見切ってしまったポイントで粘り、誰もいなくなったころに、力糸〜1色のラインでかなりコンスタントにくったらしい。そして、1日も同じポイントで粘り、300cオーバーをあげていた。
国士のYくんは惜しくも準優勝 いや〜逃げ切れると思ったんだけどな〜
今回の正解のパターンとしては‘粘り’だったのではないだろうか
キス釣りというととにかく移動しながら、拾っていくというイメージであるが、時として、ポイントで粘るということも大切ということが分かった
移動を繰り返し、1色ラインをほとんど探らなかった私は、ことごとく、行動が裏目に出てしまったのである泣
1回目の出場の時は、全く移動せず大撃沈
2回目の時は移動が大当たり!
そして3回目の今回は移動が裏目にでて、から回る…
結局のところ釣りにこれというパターンなどないし、状況に応じて対応していかなければならんのです。。。
分かっちゃいるんだけど、難しいんだよなーこれが…
釣りに正解なんてないんだけど、こうすればいいんじゃないかと釣り人は試行錯誤を繰りかえす
自分の中で完璧に組み立てたはずでも自然相手なのでそんなもんもろくも打ち砕かれる。。。
そんでまた試行錯誤…
これが釣り、特に大会の難しさでもあり、面白さでもあるとワタクシは思うわけですよ。。。
ちなみに…
鈴木さんは2日目6匹釣ってましたw
ま、負けました(>人<)
2日目が終了し、閉会式会場で他競技の結果を待つ。。。
立教勢は他競技でもかなり健闘したらしく…
強豪ひしめくフカセの部でマスター6位にランクイン!!
なんでも普通にクロダイが釣れたらしいw 確実に勝ち組への道を登ったマスターであった!
ソルトの部ではくららが4位にランクイン!今年から開催されたソルトの部では青物やシーバスが回っておらず、アナハゼやキジハタをしぶとく仕留めた選手が上位にくいこんだようだった
鈴木さんは投げ釣りの部なんと10位ランクイン!!唯一の女性出場ながら半分より上いくってすごすぎでしょw
投げ釣りの部でレディース賞はなかったものの、出場した女性の中で一番いい順位だったので、レディース部門優勝!!
毎回いい商品もらっていいな〜w
立教勢ではないけれどMORIくんはフカセの部3位入賞!!昨年度のチャンピオンだけに少し悔しそうだったが、さすが、抜群の安定感である!!
そしてそして、、なんといっても、、、、一番の大健闘をみせたのが…
山ちゃん バス釣りの部準優勝!!!!!!
あのバス釣りの部で!!しかも初出場で!!!
やっぱり、地元でこつこつとフィールドに出て頑張っている人に、勝利の女神はほほ笑むのですなぁ
彼には是非これからうちのバス部門を引っ張っていってもらいたいものである!
チーム立教 今回結果が出た人も出なかった人も次に向けてなんらかの収穫を得られたのであれば幸いである!
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